コロナウイルス感染症対策として来客時に検温を実施しているオフィスは多いと思います。
うちのような小さな事務所でも検温を実施しています。
うちの事務所が検温に使っている装置が「非接触型サーモチェッカー Speedway L2」です。
(2021年6月9日現在Amazonでは取り扱いがないようです。)
体温計やサーモチェッカーは色々ありますが、「非接触型サーモチェッカー Speedway L2」を選んだ理由、メリット、設置例などをレビューします。
検討した他の体温計・サーモチェッカー
普通の体温計
検温と聞いてまず思い浮かべるのがこのような普通の電子体温計です。(子供のころは水銀式でしたが今は電子ですね。)
ただ、この電子体温計はオフィスでお客様の検温をするには次のようなデメリットがあります。
- 検温に時間がかかる。(15秒から30秒くらい)
- 毎回消毒するとしても衛生的な面で不安感が拭えない。
- 病院じゃない普通のオフィスでこの体温計は仰々しい
よって却下です。
おでこなどに当てるサーモチェッカー
こちらの製品のようにおでこなどにピッと赤外線を当てて測定するやつです。
- 問答無用でピッとやられるのが個人的に好きじゃない。
- 測定者にだけ自分の体温を知られて本人には伝えてもらえないのが個人的に気持ち悪い(体温だから気にしない人が多いけど、これが体重だとどう思うかって話です。)
- 自分が嫌なことを来客者にしたくない。
- 来客者が気にしないとしても、測定するこちらがピッとやるのが手間。
ということで、こちらも却下。
非接触型サーモチェッカー Speedway L2
そこで購入したのが「非接触型サーモチェッカー Speedway L2」です。
(2021年6月3日現在Amazonでは取り扱いがないようです。)
非接触型サーモチェッカー Speedway L2を設置するメリット
- 測定が早い!1秒
- 測定が簡単。手をかざすだけ。(自身で手をかざしてもらえばよいので測定者が不要。)
- 設置が簡単。置いておくだけで良い。
- 自分が手をかざして見本を見せれば、お客さんも面談担当者が平熱であることがわかって安心してもらえる。
- 充電式なので、別途電池を買う必要がない。
- 充電式なのでコンセントに差し込む必要がなくどこにでも設置できる。
- 測定結果がわかりやすい。測定後に測定値が表示され、同時にランプと音声(「正常です!」もしくは37.5度以上で「異常です!」)で判定してくれる。
Speedway L2のイマイチなところ
- 測定結果がコロコロ変わる。
測定結果は精密なものではなさそうで、毎回結果が変わります。
しかし、熱があるか・ないかを判断する程度であれば十分使用できると思われます。
設置例
うちの事務所では、面談テーブルの手前にSpeedway L2を置いて、iPadのkeynoteというアプリで「1秒手をかざして検温にご協力ください」と表示しています。
自分がやって見せれば、お客様も真似して手をかざしてくれるのでスムーズに検温ができています。
Speedway L2には下部に汎用のネジ穴があるので、スタンドに立てて設置することもできます。
以下のスタンドが良さそうなのですが、まだ購入していないので購入は自己責任でお願いします。
おわりに
まさか、こんなに長期間コロナ禍が続くとは思っていませんでした。
ZOOMなどのオンライン面談も便利ではありますが、会えるものならお会いしてご相談をお受けしたいです。
お互いに少しでも安心して面談が実施できるよう、検温へのご協力よろしくお願い致します。
(2021年6月9日現在Amazonでは取り扱いがないようですので、楽天市場やYahooショッピングで探してみて下さい。)