このマンガは新人司法書士菱川里美が都心から離れた小さな町におりたつところから始まります。
私だけかもしれませんが、中国地方の某県に新米女性弁護士が着任する某マンガを思い出しました。
<感想>
この1冊によくこれだけの司法書士業務をうまく盛り込めたなあと感心しております。
相続、遺言、不動産取引、企業法務、振り込め詐欺、後見、震災法律相談にいたるまで、司法書士の幅広い業務について盛り込まれています。
菱川司法書士はかわいいし、花村司法書士は強くて優しくてかっこいいです。
入浴シーンが少しだけあり、男性読者サービスも欠かしていません。
融資のある不動産取引を銀行ではなく司法書士事務所で行うことが田舎ではよくあるのかなあ?という疑問はありますが、楽しく読めます。
菱川里美は花村に惹かれていくのかそれとも高梨警察官とくっつくのかも気になります。
続きがあるといいのにな。
妻にも読んでもらって一般人の感想を聞きたいと思います。