9月15日、16日は全国青年司法書士協議会ひょうご全国研修会に行って来ました。
全国研修会は全国の青年司法書士が集まる、年に一度の大きな研修会です。
『開会式』
開始前、壇上を客席から見つめながら、
何年か前、大阪で主管した全国研修会では司会を担当させてもらって楽しかったなあ。アドリブの『金メダル』発言にはアンケートでチクっとお叱りを受けたなあ。
などと感慨にふけっておりました。
すると、全国青年司法書士協議会副会長のTさんがやってきて、開会の挨拶するから写真を撮ってほしいとデジカメを渡されました。
もちろん、喜んでお引き受けします。
開会の挨拶が始まりカメラを構えるものの、遅れて入場してきた人が前を遮りうまくとれません。
遅れてくる人に限って、荷物が大きい!
遠くから来るの大変だろうなあと少し同情しながらも、大事な瞬間を逃すわけにはいかないので、彼らをかき分け壇上に近づきます。
今だ!とシャッターを切りますが、前の人の頭が入ります。
「人のお話はじっとして聞きましょう」と幼稚園で習ったはずなのに・・・
動かないでよ
と思いながら次のチャンスを待ちます。
Tさん、なかなかこっちを向きません。
苦労した挙句、なんとか数枚シャッターを切っておいたところ、TさんのFacebookで採用されておりました。
お役に立ててよかった、よかった。
『閉会式』
研修がおわったら早々に帰られる方もいるのですが、私は最後までみる派です。
実行委員長が最後のあいさつで、すぐに涙ぐみはじめ、会場から「がんばれ!」と応援の声が飛びます。
そのとき実行委員長の発した言葉が
「まだ早いですか?」
(泣くのはまだ早いですか?という意味。)
これには会場が大うけ。
会場が笑いと実行委員を見守る暖かな雰囲気で包まれました。
なんとも言えない瞬間でした。
いつ見ても閉会式は感動します。
全国研修会に参加された方は、研修だけでなく、開会式や閉会式にも参加されることをおすすめいたします。